仕手株とは？

仕手株とは、大口の投資家が意図的に株の値段を吊り上げたり吊り下げたりして、株の相場を動かして利益を出そうとしている行為の株のことです。この行為は仕手といいますが、それによって株が吊り上げられたり吊り下げられたりする銘柄、その傾向がある銘柄のことを具体的に仕手株というのです。仕手株は何の利湯がないのにいきなり株の値段が突然動く銘柄をいいます。株の値段が上がるのは一般的には何か理由があるはずなのですが、直接的なその株に影響を与えるのは需要と供給のバランスでしょう。ですから仕手筋という人がいて、意図的に株価を吊り上げて、そして上がっている間にこれまで仕込んでいる株式を売って抜けるという作戦なのです。

株の値段は少しずつ上げていった場合は急激な下がりはないのですが突然吊り上げられればすぐに元通りに戻ります。とても有名な話ですが、ルックは最近仕手筋によって大相場が築かれました。上手に波に乗っているときはいいのですが万が一失敗をしてしまうとかなり損失が出ることが予想されますのでとてもリスクが高いのが特徴です。仕手株はリスクが大変高いというデメリットも持っているので安易に手を出す株ではないという認識を持っていたほうがいいでしょう。